休暇・祝日についての説明【外国人雇用】

外国人雇用

こんにちは、ワールドチアーズ協同組合です。

外国人材を雇用する際、お盆休み、お正月休みなど、どのくらいの期間休めるのか、お給料はどうなるのか説明が必要になります。

そして祝日に関しては日本の文化、風習を意味する休みになるので、勉強のためにも祝日の意味を知ってもらうのも大切になります。

休暇・祝日をどのように伝えるか説明していきます。

休暇・祝日についての説明

① この会社の休みの日(あなたが仕事をしなくてよい日)は下記のとおりです。

・土曜日、日曜日

・国民の祝日

・夏季休日(8月〇日~8月〇日)

・年末年始(12月〇日~1月〇日)

② 日本では、8月13日から 16日頃、たくさんの会社が夏休みです。8月13日から8月16日を、「お盆」と言います。お盆には、家族が集まって、一緒に楽しんだり、死んだ家族のためにお祈いのりをしたりしますから、たくさんの人が、家に帰るために、仕事を休みます。

③ 1年の始まりの、1月の初めを、「お正月」と言います。お正月には、家族が集まって、新しい年を祝いますから、たくさんの会社が休みです。

④ お盆やお正月に会社を休むことは、国の法律ではありません。この会社は、8月〇日~8月〇日と、12月〇日~1月〇日は、会社が決めた休みの日です。あなたが、もっと休みたいときは、有給休暇( 給料がもらえる休み)を取ってください。

⑤ あなたの夏休みは、8月〇日と△日です。あなたは、有給休暇(給料をもらえる休み)を取って、8月〇日と△日に休みます。会社は、半分以上の社員が選んだ人と約束したとき、社員が有給休暇を取る日を決めることができます。これは、国の法律です。

⑥ 国民の祝日は、休みです。

国民の祝日

元日 ( 1月1日 )

年のはじめを祝う日

成人の日 ( 1月の第2月曜日 )

20歳になって大人になった人たちを祝う日

建国記念の日 ( 2月11日 )

日本ができたことを祝う日

天皇誕生日 ( 2月23日 )

天皇の誕生日を祝う日

春分の日 ( カレンダーに書いてある日 )

自然に感謝する日

昭和の日 ( 4月29日 )

昭和を思い出し、日本のことを考える日

憲法記念日 ( 5月3日 )

日本国憲法が始まったことを祝い、日本のことを考える日

みどりの日 ( 5月4日 )

自然に感謝する日

こどもの日 ( 5月5日 )

こどもが大きくなったことを祝う日

海の日 ( 7月の3回目の月曜日 )

海に感謝する日

山の日 ( 8月11日)

山に感謝する日

敬老の日 ( 9月の3回目の月曜日 )

おじいさん、おばあさんに感謝する日

秋分の日 ( カレンダーで決められた日 )

死んだ家族を思い出して、大切にする日

スポーツの日 ( 10月の第2月曜日 )

スポーツを楽しむ日

文化の日 ( 11月3日 )

自由と平和と文化を大切にする日

勤労感謝の日 ( 11月23日 )

働く人に感謝する日

 

祝日は日本の文化・風習を表しています。

日本を好んでいる外国人社員にとっては良い情報となりますので、積極的に教えても喜んで聞いてくれるでしょう。

休暇や祝日もしっかり説明することで、外国人社員にとって安心感を与えることができます。

 

ワールドチアーズ協同組合

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是非この記事をご参考ください。

※この記事は外国人社員と働く職場の労務管理に使えるポイント・例文集を参考にしております。