休日・欠勤・休暇の説明【外国人雇用】

外国人雇用

こんにちは、ワールドチアーズ協同組合です。

外国人材を雇用する際、休日・欠勤・休暇の違いを説明することが望ましいです。

休日、欠勤に関しては認識している方が多いですが、確認のため説明したほうがお互いの齟齬がなくなります。休暇に関しては会社によってさまざまですが、有給休暇、育児休暇や整理休暇などがあることをしっかり説明して認識してもらうことが大事になります。

外国人社員への休日・欠勤・休暇の説明例を説明していきます。

休日・欠勤・休暇の説明例

①休日
仕事をしなくてよい日です。②欠勤
・仕事をしなければならない日に、自分の理由で、会社を休むことです。休んだ日の給料をもらえません。・とくに、会社に何も言わないで、会社を休むことは、とても良くないことです。上の人
や、一緒に仕事をする人は、仕事で困りますし、あなたが、がんばっていないと思うかもしれません。・仕事を休まなければならないときは、休む日の〇日前までに、上の人に言ってください。

・病気などで、 急に休まなければならなくなったときは、仕事が始まる時間まで(なるべく早いほうがいいです)に、会社に電話して、上の人に言ってください。

③休暇
・国や会社が決めた理由があるから、仕事をしなければならない日に、あなたが、会社を休んでよい日のことです。

・あなたが、休暇を取りたいときは、休む前に、「休みたいです」と会社に教えなければなりません。

・休暇には、次の表に書いてあるようないろいろな種類があります。どんな休暇があるかは、全部の会社が同じではありません。

・給料をもらうことができる休暇と、もらうことができない休暇があります。給料をもらうことはできませんが、国からお金をもらうことができる休暇もあります。また、休暇を取っても、会社は、あなたが、がんばっていないと思いません。これが、「②欠勤」と一番ちがうところです。

法定休暇・法定外休暇の説明例

法定休暇(法律で決まっている休暇)

① 年次有給休暇
休む理由はなんでもいいです。② 産前産後休業
子どもを生む前や生んだ後に休みます③ 産前休業
子どもを産む6週間前(子どもが1 人ではなく、双子以上の場合は14週間前)から、会社に言えば、休むことができます。④ 産後休業
子どもを産んでから8週間は会社を休まなければなりません。でも、子どもが生まれてから6週間あとで、あなたが健康で、はやく働きたいと思った場合、医者が大丈夫だと考えている仕事なら、会社に戻ることができます。

⑤ 育児休業
子どもが 1才になるまで休みます

⑥ 介護休業
お年寄りの家族や病気の家族の世話をするために休みます

⑦ 生理休暇
生理のときに休みます

⑧ 子の看護休暇
小学校に入る前の子どもが、病気やけがをして世話をするために休みます。
法定外休暇の説明例(法律で決まっていない休暇 ※会社によって違う)

⑨ 慶弔休暇
結婚するとき、子どもが生まれるとき、家族が死んだときなどに休みます

⑩ ボランティア休暇
ボランティアをするために休みます

⑪ 夏季休暇
夏に数日休みます

⑫ リフレッシュ休暇
この会社で○年も働いたら、特別に休めます

⑬ アニバーサリー休暇
結婚の記念日や子どもの誕生日などに休みます

⑭ 誕生日休暇
誕生日に休みます

⑮ その他休暇

 

このように休みについて説明をすると外国人社員にとっても安心感があり、無理しての労働も減っていき、早期離職も防ぐことができます。

 

ワールドチアーズ協同組合

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