マタニティハラスメント、その他ハラスメントについて説明するとき【外国人雇用】

外国人雇用

こんにちは、ワールドチアーズ協同組合です。

外国人材を雇用する際、マタニティハラスメントについて説明する必要があります。

マタニティハラスメントになり得る境界線はどこなのか、さらにその他ハラスメントになり得るポイントを説明しております。

マタニティハラスメントとは

いわゆるマタニティハラスメントとは、産前産後休業や育児休業を取った人などが、そのことを理由に解雇・雇止めなどを示されたり、妊娠・出産をした人や子育て中の人に嫌がらせをして、働きにくくさせたりすることです。

妊娠・出産をした人のことを思った言動のつもりでも、本人の意に反していたらハラスメントにあたる場合がありますので、本人の気持ちを尊重することが必要です。

外国人社員への説明

次のようなことは、いわゆるマタニティハラスメントになる場合がありますので、しないでください。

また、もし、他の人があなたにもしこのようなことをして、あなたが嫌な気持ちになっているときは、誰かに相談をしてください。

(例)

①妊娠したという理由で、会社での地位を下げたり、 給料を下げると言う

②妊娠した人を辞めさせるために、仕事の内容を変えようとする

③妊娠しているのに、重い荷物を持つように言うなど、無理な仕事を命令する

④子どもを産むために長い 間休んだ人に、「あなたのせいで仕事が増えた」など、その人が嫌な気持ちになるようなことを言うなど

ハラスメントになり得るポイントを抑える

上記で説明したもののほかにも、性的指向や性自認に関する言動で、他人を嫌な気持ちに させることなどもハラスメントにあたります。

異文化への理解を深め、お互いを尊重することでハラスメントが起こらないようにすることが重要です。

ポイントは、相手も自分と同 じ価値観や指向だろう、という前提に立たないことです。

自分とは異なる価値観や指向、文化が存在するということをまずは意識するところから始めてみましょう。

また、こういった ハラスメントというものが、業種や職種、国籍にかかわらず、誰でも被害者にも加害者にもなり得るということについて、社内で改めて確認し、共有してください。

 

①その人がどのような性の人を愛するか(性的指向)や、その人がどのような性として生きたいと思っているか(性自認)などについての 話や行動で、その人を嫌な気持ちにさせ、働きにくくすることは、ハラスメントにあたる場合があります。

②例えば、次のようなことはハラスメントにあたる場合がありますので、しないでください。また、もし、他の人があなたにこのようなことをして、あなたが嫌な気持ちになっているときは、誰かに相談をしてください。

③同性の人を愛している人に、「気持ち悪い」など、その人を傷つけるような言葉を言う

④女性らしい言葉を使ったり行動をしたりする男性に、「男性なのに変」などと言う

ハラスメントには様々な種類があり、どんどん厳しくなってきている部分があります。

ハラスメントを気づかぬうちにしてしまう場合もあるので、今一度ハラスメントについて社員一同認識することも大事になり、さらに働きやすい環境を作ることができます。

ワールドチアーズ協同組合

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マタニティハラスメント、その他ハラスメントについて説明するとき【外国人雇用】

の説明となります。

是非この記事をご参考ください。

※この記事は外国人社員と働く職場の労務管理に使えるポイント・例文集を参考にしております。