他社との差をつける求人票の作成方法【外国人雇用】

こんにちは、ワールドチアーズ協同組合です。

外国人材を雇用するにあたり、求人の方法が重要になります。

求人票から仕事内容など理解してもらうとともに、自社が外国人材を積極的に採用活動していることがわかるように、書き方や表現を工夫することが最も重要になります。

例えば、仕事内容に海外との取引があることを記載する、または応募要件に英語で商談ができることを記載することなどが考えられます。

求人票の作成ポイントを説明していきます。

優秀な外国人材の求人方法

外国人材が事業内容をイメージできるように、具体的に記載しましょう。

（例）○○に使用される部品の製造販売を行っています。

「部門の役割」「担当する業務内容」など、できるだけ詳細に記載しましょう。

「営業」「事務」などの一般的であいまいな表現は避けましょう。

仕事に必要な能力と応募要件が合致しているか確認しましょう。また、求める日本語能力については、具体的な業務内容とともに記載しましょう。そうすることで、外国人材は自分がこの求人に応募できるか判断がしやすくなります。

残業の有無や休日休暇制度なども具体的に記載しましょう。

月給だけでなく賞与も記載するようにしましょう。また、1年目のモデル年収額を記載する

と良いでしょう。

福利厚生に魅力を感じる外国人材は多くおります。社風や職場環境を知ってもらうきっかけにもなりますので詳しく記載しましょう。

（例）社宅・住宅手当、資格取得支援制度、在宅勤務やテレワークの導入、スポーツイベントや社員旅行の実施、給茶スペースの設置など

外国人社員が既にいる場合はその旨を明記すると良いでしょう。外国人材の応募者にとって、外国人社員がいるというだけで、安心材料となることがあります。

外国人材が理解しやすいように、難しい漢字や複雑な文章の使用を避け、ルビを振ったり簡潔な表現にするなど、やさしい日本語で記載することが重要です。

また外国語（英語・母国語）で求人を出すことは、外国人材の理解度向上のみならず、外国人材を求めているというメッセージ効果も期待できます。

NGワード⇒「国籍、男女、思想、信条等」は差別的表現となります。

仕事内容をよく理解しない状態で応募してくることも多々あります。

内容が理解できない応募者ばかりになってしまうと、採用に至るまでの貴重な時間に支障が出てしまいます。

求人情報をしっかり上記説明のように作成していると、内容をよく理解した外国人材から応募があり、スムーズに採用活動ができるようになります。

さらにワンポイントアドバイスとして福利厚生を記載することで、他社と大きな一歩の差をつけることができます。

他社との差をつける求人票の作成方法【外国人雇用】の説明となります。

是非この記事をご参考ください。

※この記事は外国人材と働くためのハンドブックを参考にしております。