パワーハラスメントについて説明するとき【外国人雇用】

外国人雇用

こんにちは、ワールドチアーズ協同組合です。

外国人材を雇用する際、パワーハラスメントの説明をする必要があります。

パワハラには蹴る、たたくなどありますが昨今では、精神的に追い込むことが多くなっております。会社全体でパワハラをしない、されない環境を整えることが非常に大事になります。

パワハラに対しての伝え方を説明していきます。

パワーハラスメントとは

仕事をするときに上の立場にある人が、その立場を使って、仕事をするときに必要なもの 以上に強いまたはひどい言い方ややり方で、下の立場で働く人の心やからだに苦しみを与 えたり、働くときの環境を悪くしたりすることを、パワーハラスメントといいます。

文化の違いを知る

文化の違いから、外国人の方へアドバイスをしただけのつもりでも、相手に嫌な気持ちをさせてしまうことがあるので、注意をして接するようにしましょう。

また、外国人の方がパワーハラスメントの加害者にならないためにも、どういったことをしてはいけないのか、 伝えておきましょう。

パワーハラスメントをしない、されない

パワーハラスメントの難しいところは、加害者となる側が無意識のうちにパワーハラスメントを行ってしまっていることがあるという点です。被害者にも加害者にもならないように、具体的にどのような行為がパワーハラスメントにあたるのか、またパワーハラスメントに遭ったら、誰にどのように相談すればいいのか、具体的に伝えてください。

パワーハラスメントについて説明

会社での立場が上の人が、立場が下の人に、次のようなことをすることは、パワーハラスメントです。もしあなたがこのようなことをしたら、あなたの評価が下がったり、会社があなたに罰<懲戒>を与えたりすることになります。ですから、このようなことはしないでください。

①人をなぐったり、けったりする(身体的な攻撃)

②仕事をするときに、そこまでする必要がないのに、長い時間、何度もひどい言い方で人を怒る(精神的な攻撃)

③誰かをみんなで一緒に無視する(人間関係からの切り離し)

④その仕事をするために必要なことを教えないで、その人には絶対にできないような仕事をさせて、できなかったことについて厳しく怒る(過大な要求)

⑤その人にはもっと多くの仕事ができるのに、その人を嫌な気持ちにさせるために少しの仕事しかさせない(過少な要求)

⑥今までや、今の病気のことなど、その人が他の人に知られたくないその人のこと(個人情報)について、他の人に話す(個の侵害) など

 

上記のようなパワハラに対しての説明があると、パワハラの線引きも理解でき、安心して働くことができます。

このように説明があるとないとで、会社の環境も大きく変わってきます。

ワールドチアーズ協同組合

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パワーハラスメントについて説明するとき【外国人雇用】の説明となります。

是非この記事をご参考ください。

※この記事は外国人社員と働く職場の労務管理に使えるポイント・例文集を参考にしております。