外国人雇用してまずやること【外国人雇用】

外国人雇用

こんにちは、ワールドチアーズ協同組合です。

日本と受け入れる外国人材の文化や働き方に大きなギャップがあります。雇用した外国人材にとっては当たり前だと思っていても、日本では通用しないことが多々あります。

外国人材を受け入れる際、特に労働条件を説明する場合に、日本と雇用する外国人材の文化や働き方のギャップを踏まえつつ、どういう説明の仕方をすれば分かりやすいか、どういった点に注意するとよいかについて、「理解」していただくことが重要になります。

外国人材を雇用した場合、はじめに必要書類など提出させますが、その説明がしっかりしていないと小さなトラブルになる可能性があります。

雇用した外国人材にどのように説明すればよいか、ご説明していきます。

外国人材を雇用してまずやること

1, 必要書類の一覧表を渡す

どんな書類が必要か漏れをなくすことができます。

さらに雇用した外国人材にとっても何度も確認ができ、わからないものに対しても質問ができ、お互いの齟齬もなくすことができます。

2, 一覧表の項目をひとつひとつ説明

なぜ一覧表に記載のある書類が必要なのか説明する必要があります。

雇用した外国人の母国の社会制度と異なるため、提出理由について疑問をもつこともおおいです。そのため提出理由を説明すると、なぜ必要なのかなど理解もでき、不信感も生まれず安心感を与えることができます。

3, 書類の取得場所・取得方法の説明

各書類をどこで取得すればよいか、どのように取得すればよいか事前に説明する必要があります。一覧表に加えて表を活用するなどして、分かりやすく伝えることで、必要書類もそろえることができ、安心感も与えられ、信頼感も増します。

説明の仕方(例)

① 日本では、あなたに代わって会社が税金や保険の計算をします。あなたのためにしますから、必要な情報を会社に教えてください。

② 会社が、あなたの給料を計算したり、税金や保険の仕事をするために、あなたの住所が 必要です。

③ 住所届け(会社からもらった紙)に、あなたの住所を書いて、会社に出してください。

④ 「住民票記載事項証明書」を、会社出してください。あなたが住んでいる近くの役所でもらうことができます。

⑤ 会社は、家から会社までの電車やバスのお金を、あなたに払います。このお金を「通勤 手当て」 といいます。会社が、通勤手当てを計算するために使いますから、会社からもらった紙に、 あなたの住所と、あなたが会社に来る方法を書いて、会社に出してください。

⑥ 来週の水曜日までに出してください。

⑦ 個人番号(マイナンバー)は、日本に住んでいる人が持っている番号です。一人ずつ、決まっています。あなたが住んでいる住所の役所でわかります。

⑧ 会社は、税金や、保険の仕事をするために、個人番号(マイナンバー)が必要ですから、 個人番号(マイナンバー)が確認できる書類を、会社に出してください。自分の個人番号(マイナンバー)がわからないときは、あなたが住でいる住所役所で、個人番号 (マ イナンバー)が書いてある「住民票」をもらうことができます。

⑨ 引越しをしたときは、会社に言ってください。会社に、新しい住所を教えてください。

⑩ 会社に出さなければならない書類は、必ず全部 、〇日までに出してください。全部 出さないと、この会社で仕事をすることができなくなるかもしれません。

外国人材を雇用してまず雇用する外国人の必要書類をいただかなければなりません。

書類をお願いするなかで外国人が不信感に思ってしまうことが多く上記の説明のように丁寧にわかりやすく説明することが非常に大事になります。

ワールドチアーズ協同組合

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外国人材を雇用してまずやること【外国人雇用】の説明となります。

是非この記事をご参考ください。