費用【外国人技能実習VS特定技能】

外国人技能実習生

こんにちは、ワールドチアーズ協同組合です。

外国人を雇用するのにかかる採用コストは、日本人を雇用するよりも高いといわれております。基本的に採用コスト+給料がかかります。

お給料に関して技能実習の場合のそれぞれの職種の相場、特定技能でのそれぞれの職種の相場、日本で働く外国人は各職種の給料の相場を知っております。

そのため相場よりも低いと、人材が集まらないことや、働いても途中で辞めてしまうことがあります。

外国人の雇用の中で『外国人技能実習』と『特定技能』の資格があり、どちらの方が、コストパフォーマンスが良いかご説明していきます。

外国人技能実習生《海外から》

技能実習生を雇用する場合、組合(監理団体)を通して雇用することになります。

(条件によっては自社直接雇用可能。ここではご説明省略いたします)

基本的に人材紹介料や広告料は発生しません。

技能実習生のお部屋の準備、講習センターの費用、渡航費用、ビザの取得費、更新費、試験料などなど実習制度で定められたことに対して費用がかかります。

さらにその組合(監理団体)へ毎月監理費をお支払いし、(相場は約4万円になります)技能実習生へ最低賃金以上の給料を渡さなければいけません。

3年間すべて合計して(部屋の準備代は別途)約180万円になります。

技能実習制度は書類の作成、管理、報告が必要でかなりシビアな制度です。

そのためほかの資格に比べてトラブルは少なく、安定した雇用が得られます。

特定技能外国人《海外から》

特定技能外国人を雇用する場合、技能実習のように登録支援機関を通して雇用することになります。(条件によっては自社直接雇用可能。ここではご説明省略いたします)

特定技能外国人を雇用する際にかかる費用は技能実習生とほとんど同じになります。

特定技能には講習費用がないのでその分の費用はかかりません。

登録支援機関を通して特定技能外国人を雇用する場合、そしてその登録支援機関が組合のような場合は、月々3万円が相場になります。(建設の場合はプラスでJACの料金がかかります ※JACは月々12,500円)

特定技能は5年間合計で約250万円になります。

転職できるといところがネックではありますが、技能実習制度のように登録支援機関からのサポートは少なくなり、技能実習よりもコストは抑えることができます。

技能実習から特定技能

初期費用は技能実習と同じになります。

登録支援機関にもよりますが、技能実習のときに対応した監理団体が登録支援機関としても活動している場合、技能実習から特定技能に移行してからの費用の相場は月々2万円になります。ビザの更新料は機関によって変動があります。

技能実習の監理団体と登録支援機関が違う場合でも、月々2万円~3万円になります。

登録支援機関によって月々ではなく、生活オリエンテーション時の費用、通訳必要なときの費用など単発毎に費用がかかる場合もあります。

ご自身に合うように登録支援機関に提案することも大事になります。

技能実習から特定技能へ移行する場合は、3年間もしくは5年間、日本で働いてさらにそこから特定技能へ移行するので、日本の生活に関しては最初のように手間がかからない分、費用が安くなっております。

費用は特定技能のほうが安く、技能実習のほうが高くなっております。

特定技能と技能実習と一緒に雇用する企業様もあります。

それぞれ資格の特性を活かし、外国人人材を雇用していくと企業の生産性を上げていくことになります。

ワールドチアーズ協同組合

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費用【外国人技能実習VS特定技能】の説明となります。

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