こんにちは、ワールドチアーズ協同組合です。
外国人技能実習生を受入れる際、受入れる技能実習生の母国へ行き面接をします。
受入れ企業様にとっては、海外出張として面接へいくこととなります。
いきなり海外面接といっても、だれといくのか、現地に着いてどのようにするのか、不安という声が多くあります。
この記事では、海外面接の流れをご説明していきます。
日程を決める
海外面接へ行くときは、組合の職員と一緒に現地へいくことになります。
受入れ企業様と組合で一緒に行く日程を決めます。チケットはご自分で取るか、組合に立て替えで取ってもらうことも可能です。
ホテルは海外送出し機関にて予約をしており、現地でお支払いいたします。
(1泊1万円以内に収まります)
おおよそ1カ月前までには日程を決定し、求人票にて候補者を集めます。
面接は現地の学校で実施することになります。
日曜日は現地の学校が休みの為、授業風景を見ることができないので、平日に面接するとたくさんの生徒を見ることができ、日本語の勉強や運動しているところなど生徒がやる気に満ちているところを見学することができます。
出発日
出発日になりましたら、組合職員と日本の空港で待ち合わせをします。
2時間前には日本の空港に到着し、出発するまで空港内で食事をとるなどし、組合職員から現地に到着してからの流れを説明いたします。
現地到着してから基本的には
一日目
① 現地到着(お昼過ぎの場合)
② ホテルへ行き荷物をおろし、小休憩
③ 近場を観光
④ 夕食(面接に関してのご説明など)
⑤ ホテルへ戻る
二日目(午前中に面接の場合)
① 面接場所へ向かい10時ころから面接開始
② 面接時間は2時間~5時間(受入れ企業様によります)
③ 学校見学
④ 夕食
⑤ ホテルへ戻る
三日目(受入れ企業様によって変わります)
・合格した技能実習生の家庭訪問
・観光
・帰国
上記のような流れになります。
現地に到着
現地の空港に到着すると、送出し機関のスタッフが車でお迎えにきていただきます。
上記の一日目の流れのように、ホテルへ行き小休憩してから、送出し機関の会社へ行き、送出し機関の会社の説明、スタッフのご紹介をします。
そのあと送出し機関スタッフ、組合スタッフ、受入れ企業様でお食事をし、皆様の仲を深めることや、面接のご説明等いたします。
面接日
面接日は基本的に2日目に設定いたします。
面接を始める前に、歌を歌うなどしてこれから面接する候補者をリラックスさせることがとても大事になります。
面接に関して詳しく書いてある記事がこちらになります。
【外国人技能実習生】面接の質問はどうする? | ワールドチアーズ協同組合 (worldcheers.or.jp)
家庭訪問
面接で採用した候補者の家へ行くこともできます。
採用した候補者の家族に会うことができ、家族もどのような会社の人なのかなど直接話をすることで、とても安心いたします。
その候補者も家族と会ってくれて嬉しく思います。
時間の問題などもあるので、すべての候補者の家庭訪問は難しいですが、たいていは1人の採用した候補者の家庭訪問に行くことが多いです。
帰国日
帰国日になりますと、組合職員とタクシーで空港へ行きます。
送出し機関の方が空港まで送っていただける場合もあります。
日本の空港へ到着し、そこで解散となります。
受入れ企業様と組合は最低でも3年間のお付き合いになるので、組合職員と海外面接へ行くことで、たくさんお話もでき、多少の絆ができるのでとても重要な時間になります。
ワールドチアーズ協同組合
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以上が、【技能実習】海外面接だれと行くの!?の説明となります。
是非この記事をご参考ください。