こんにちは、ワールドチアーズ協同組合です。
外国人技能実習生を受入れている多くの企業様は、技能実習生に自転車を提供しております。
技能実習生は基本的に自転車に乗ることができますが、日本での運転が慣れていないため、事故に遭うことが多々あります。事故に遭った場合、どのようにすればよいか技能実習生に周知しておく必要があります。どんな説明をすればよいかの前に重要なポイントをご説明いたします。
自転車で交通事故にあった場合
事故に遭った時の対処法を技能実習生へ事前に説明しておく必要があります。
受入れ企業様の対応もありますので、下記の流れをご参考ください。
【重要ポイント】
・外へいるときは常に在留カードは必ず持参する
・会社の連絡先はわかるようにしておく
・交通ルールは通訳を介してしっかり説明する
車のナンバーを覚えておく
事故に遭って車のナンバーを覚えるヒマもないですが、
逃げられる可能性も十分にあるので、なるべく覚えるようにします。
警察を呼ぶ
事故に遭ったらすぐに警察を呼ぶ、携帯が使えない場合は警察を呼んでもらうようにします。軽い傷でも大丈夫とは言わないで必ず警察を呼ぶようにします。
病院へ行く
軽い傷でも必ず病院には行くようにし、レントゲン等検査を受けます。
救急車も遠慮なく活用することをおすすめします。
会社に連絡する
会社の連絡先を常に持っておくようにします。
警察等、会社の連絡先を見せて連絡してもらうようにします。
保険会社、警察とのやり取り
技能実習生の日本語がままならないので、受入れ企業様が保険会社や警察などの対応するようになります。
組合へ報告
技能実習生に事故が遭ったことを組合へ報告していただきます。
報告を受けた組合は通訳を手配し、病院へ同行します。
事故に遭った実習生も通訳がいるとすごく安心いたします。
治療
事故のあともケガをした部分だけではなく、首や脳にも異常がないか気にするように、
後遺症がありそうな場合はすぐに病院へ行くようにします。
仕事の復帰はは本人の判断ですが、無理をしないで復帰するようにします。
日本では事故を起こした場合、当事者同士でやり取りすることが少なく、保険会社とのやり取りになります。
他国では一緒に病院へ行くことや、事故のあとでもケガの様子を気にするのが当たり前など、交通事故に関して文化の違いを気にする技能実習生もおります。
事故に遭った場合は、通訳が必須になります。ケガに対しての説明、交通事故の文化の違いに関しても、母国語で説明するとしっかり理解し、
絶大な安心感を与えることができるので、事故に遭った際は通訳を必ず呼ぶようにします。
事故に遭わないために十分気を付けるよう、技能実習生に説明することが大事になります。
ワールドチアーズ協同組合
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以上が、【技能実習生】自転車で交通事故にあった場合の説明となります。
是非この記事をご参考ください。