こんにちは、ワールドチアーズ協同組合です。
外国人技能実習生を受入れる際、いつも元気な技能実習生ですが、色々と悩みも抱えています。どんなことに技能実習生が悩んでいるか、これまでの様々な技能実習生の相談からTOP10にまとめました。
外国人技能実習生の悩み TOP10
第10位 生活圏内が不便
技能実習生の部屋からスーパーが遠い、コンビニがないなど不便に感じることがあります。
生活圏内が不便な場合は、自転車が必要になります。
第9位 宿舎➝職場➝買い物➝宿舎の生活へのマンネリ化
はじめは刺激的なことが多いですが、同じ生活をしていくうちにマンネリ化していきます。
マンネリ解消するため、休みの日に習い事や日本語勉強へ出かけたりする技能実習生も多々おります。マンネリ解消できるアドバイスをしてあげることが必要になります。
第8位 希望通りの休暇が取得できない
有給休暇を取りたい日に取れないということでしたり、一時帰国したいが帰国したい日に帰国できないなどあります。
通訳を入れてお互い折り合いをつけてしっかり話し合うことが大事になります。
第7位 監理団体・実習実施機関の禁止ルールが多い
外出、門限、外泊、恋愛など禁止ルールが多いと、拘束されているように感じてしまいます。
このような禁止ルールは、人権侵害行為になってしまうので気をつけなければいけません。
第6位 インターネット速度が遅い
技能実習生は家族や友達とテレビ電話することが多く、さらにゲームをする技能実習生も増えてきております。インターネットの速度が非常に重要になります。
第5位 同僚技能実習生同士の人間関係
多くは性格の不一致ですが、同じ国同士でも地域によっては食べ物の違い、文化の違いがあり、すれ違いが生じることも多々あります。
第4位 ホームシック(途中帰国)
入国して3カ月ほどはホームシックになることが多いです。
長男長女はホームシックになりづらく、末っ子はホームシックになりやすいという説もあります。
第3位 同僚技能実習生との宿舎使用のルール
技能実習生の宿舎でのトラブルは多くあります。価値観の相違、部屋のルールを守らない、夜うるさくて寝れないなどから始まり、一緒の部屋には住みたくないなど問題が出てきます。初めに部屋割をこれから住む技能実習生と話し合うことが大事になります。
第2位 手取総額への不満
契約書通りでないことが多々あり、不満になるケースがあり、失踪につながる大きな原因の一つです。
契約書通りの支給でも、送金額次第で自身の生活が苦しい場合があります。
手取金額に関しては面接の時点でしっかり伝えることが重要になります。
第1位 日本人との人間関係
職場の中に相性の悪い方がいる。どこにでもありえるお話です。
なるべく一緒にしないようにすることや、コミュニケーションをたくさん取る、話し合いの場を設けるなど、受入れ企業側で工夫をしていかなければなりません。
ワールドチアーズ協同組合
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補足
順位付けが難しいのですが、「日本語が分からない」ことを本気で悩んでいるが、
向上するために勉強をするような技能実習生が少ないです。
日本語の勉強できる場を設ける、もしくはそのような場を教えることで、技能実習生の日本語に対しての勉強、向上につながるケースもあります。
以上が、【外国人技能実習生】悩みTOP10の説明となります。
是非この記事をご参考ください。