働く時間の説明②【外国人雇用】

外国人雇用

こんにちは、ワールドチアーズ協同組合です。

外国人材を雇用する際の働く時間の説明①の続きになります。

仕事が始まる時間、終わる時間に対して外国人社員とのギャップがでないように、わかりやすく説明する方法を、下記の通り例としてあげています。

働く時間の説明例

① 仕事が始まる時間と終わる時間を、 必ず守ってください。

② この会社で仕事が始まる時間は9時です。「仕事が始まる時間」は、あなたが、いつも仕事をするところで、仕事を始める時間です。会社に着く時間ではありません。
あなたは9時に、いつも仕事をするところにいて、仕事を始めなければなりません。会社が決めた服を着たり、道具を準備したりすることは、9時までにします。

③ 仕事が終わる時間は、18時です。あなたは、18時まで、いつも仕事をするところにいて、仕事をしなければなりません。

④ 仕事が始まる時間に遅れてはいけません。日本では、会社に遅れることは、よくないことです。あなたが会社に遅れると、会社の人は、あなたが、がんばっていないと思うかもしれません。あなたのために、会社に遅れないようにしましょう。

⑤ 電車やバスが遅れたり、あなたのことの理由で、会社に遅れそうなときには、あなたが遅れることを知ったときにすぐ、遅れることと、遅れる理由を、会社に電話してください。遅れるか、はっきりわからないときも、電話してください。
あなたが会社に来ないと、会社の人は心配ですし、仕事で困ります。(たとえば、9時に仕事が始まるのに、8時55分に電話しても、遅いです。もし 8時20分に「遅れるかもしれない」と思ったら、そのときに電話してください。)

⑥ 仕事が終わる時間になったら、会社を出なければいけません。会社が、いつもより長く仕事をしてくださいと言ったときだけ、会社にいます。ずっと会社にいてはいけません。ずっと会社にいる時間の 給料を、会社はあなたに払わなければならないからです。

⑦ 仕事を始めた時間と終わった時間を、毎日あなたのパソコンで(タイムカードで)書いてください。 必ず、自分で書いてください。他の人に頼んではいけません。
他の人があなたに頼んでも、他の人の時間を書いてはいけません。もしこれをすると、会社はあなたを信じられなくなります。そしてあなたの評価は下がりますから、やめてください。

⑧ 会社は、あなたが書いた、仕事を始めた時間と終わった時間を、あなたが残業をしたときのお金(残業代)の計算に使います。

⑨ 仕事を始めた後で、 病気になったり、家族が困ったりして、いつもの時間より早く帰るときは、帰る前に、 必ず上の人に、帰りたいですと言ってください。理由も言ってください。

上記のように説明するときは、本人に書面として渡して説明することが大事になります。

可能であれば翻訳して説明することで齟齬がなくなり、素早く理解してもらうことができ、会社としても働く本人としても良い職場環境になります。

ワールドチアーズ協同組合

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働く時間の説明②【外国人雇用】の説明となります。

是非この記事をご参考ください。