こんにちは、ワールドチアーズ協同組合です。
外国人技能実習生が病気になってしまった場合、入国したばかりだと日本語もままならないので、どのように対応していくかご説明していきます。
病気になったらどうするの??
技能実習生が病気になってしまった場合は、受入れ企業様の職員の方と病院へ同行していただきます。何度も病院へ行かなければならない場合は、受入れ企業様だけではなく、
監理団体職員も技能実習生と同行して病院へお連れいたします。
通訳の手配
症状が少し重い場合、実習生に細かいことを伝える必要がある場合は通訳を手配し、病院へ同行していただきます。
そこで診察の内容や薬の処方のタイミングなど正確に通訳し、実習生に伝えます。
少し症状が重い場合は、通訳を手配すると実習生も安心して受診することができます。
外国人技能実習生総合保険の活用
こちらの保険は技能実習生が日本へ入国した時点で、加入することになります。
この保険は病院の診察料、処方箋をお支払いした金額が戻ってくる保険になります。
条件にもよりますが、技能実習生が死亡した場合などの保険も適用されます。
下記の情報を監理団体にお渡しすれば、監理団体が手続きをいたします。
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- 病気の症状
(病院で診断された症状を監理団体にお教えください) - 病院の診察券の写し
(診察した病院の診察券の写しを監理団体にお渡しください) - 病院でかかった領収書原本
(診察料と処方箋にかかった領収書の原本を監理団体にお渡しください) - 技能実習生の口座情報
(受診しました技能実習生の口座を監理団体にお教えください)
- 病気の症状
保険会社から直接、受診しました技能実習生の口座へ振込みいたします。
上記4点の情報を監理団体へお渡しお願いいたします。
技能実習生のなりがちな病気の例から学ぶ
多くの技能実習生がなりがちな病気になってしまった例を2点ご紹介します。
男性技能実習生:
野菜を全く食べず偏った食生活を送り、体調不良や体から吹き出物が出た
女性技能実習生:
過度なダイエットをしてしまい、体調不良や嘔吐をするようになってしまった
男性技能実習生と女性技能実習生のとくに多い体調不良を起こす原因の例になります。
食生活で体調不良になるケースが多いので、生活指導員の方が技能実習生の食生活を少し気にかけることが大切になります。
外国人技能実習生総合保険適用できない事項
外国人技能実習生総合保険は色々と細かいこともありますが、適用できない場合もあります。特に適用できないケース2点、下記のとおりになります。
1, 通勤中・仕事中(労災範囲内)
通勤中や仕事中のけが等は労災になり、この保険は適用されませんのでご注意ください。
2, 虫歯の治療
歯の治療は適用されません。虫歯になる技能実習生も多く歯医者にいくことも多々あります。しかしこの保険の適用外
になりますのでご注意ください。
ワールドチアーズ協同組合
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以上が、外国人技能実習生が病気になった場合のご説明になりました。
食生活は少し気にしてあげると、実習生がなりがちな体調不良にはなりづらくなります。
こちらの記事を是非ご参考ください。