監理団体との契約の流れ【外国人技能実習生】

外国人技能実習生

こんにちは、ワールドチアーズ協同組合です。

外国人技能実習生を受入れる際、はじめに技能実習生受入れ事業をしている組合(監理団体)と契約する必要があります。

受入れ企業様が直接技能実習生を受入れることも可能ですが、海外に支社や支店がある場合、海外との繋がりがある企業など条件があり、技能実習生を受入れている企業97%は監理団体を通して、技能実習生を受入れております。

監理団体との契約の流れ

監理団体とは、技能実習生を受入れる企業様のサポート等を行う組合です。

具体的に、

      • 海外の送り出し機関との連携
      • 面接段取り
      • 書類作成
      • ビザ申請
      • 講習センターの手配
      • 保管書類の確認
      • 毎月の巡回
      • 3カ月に1度の監査
      • 技能実習生試験の手配
      • 通訳の手配

などなど行っております。

監理団体は、主務大臣から監理団体の許可を受ける必要があり、その許可については下記のような区分や受けるにあたって条件等があります。

商工会議所、商工会、中小企業団体、職業訓練法人、農業協同組合、漁業協同組合、公益社団法人又は公益財団法人等、省令で認められた法人形態に限定されます。

監理団体の職員と会うことが大事

技能実習生を受入れると最低でも3年間は、その監理団体とお付き合いしていかなければなりません。
必ずお会いして、その監理団体と長いお付き合いができそうか見極めてください。

職員の入れ代わりが多いところは特に気を付けたほうがよいので、うまくそこを聞き出せると良いです。

監理団体の内情がよくないのがわかり、担当が変わると技能実習生を受入れている企業の特徴などわからず、行き届いたサポートが難しくなる可能性が大きいです。

見積書のチェック

初期費用など多く取っている監理団体などもあるので、ひとつひとつの項目を監理団体の方に聞くことが大事です。
しっかり説明できる職員は信頼性があります。
見積もりを説明したブログもあるのでご参考してください。

監理団体との契約

契約に進むとまず組合(監理団体)に加入する必要があります。
※組合が監理団体として技能実習事業を行っています
その後、技能実習生受入れの協定書を交わします。
キャンセル料の文面は特に注意して読むことが大事です。
例)技能実習生受入れを決め、面接をし、3名採用したが、コロナの影響で入国予定が先延ばしになり、その間に会社の売り上げが下がり、1名キャンセルせざるを得ないため、1名キャンセルした企業がありました。
この企業に関して、キャンセル料は発生しませんでしたが、この例のようなことも起こりうるので、この場合などどうするか確認する必要があります。

契約する前の確認事項

  • その監理団体の特徴
  • 長いお付き合いができるか
  • 職員の入れ代わり
  • 監理費の内訳はどうなっているか
  • 契約書の確認

最低限この項目を確認することが大事になります。

ワールドチアーズ協同組合

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以上が監理団体との契約の流れのご説明になります。

ぜひご参考ください。