こんにちは、ワールドチアーズ協同組合です。
外国人技能実習生を受入れる際、たくさんのことを準備等しなければなりません。
受入れるまででやることが多く、受け入れたあとも教育や書類関係などやることが多くなります。
やることが多い中、外国人技能実習生を受入れると決めて、最低限『やらなければいけないこと』、『準備しておかなければならないこと』、『把握しておかなければならないこと』があります。
【建設の職種で雇用するには?】
建設業許可が必須になります。
建設業許可がないと実習生を受入れることができません。
建設業許可の写しを提示しなければなりません。
【キャリアアップシステム】
事業者、従業員のキャリアアップシステムの登録が必須になります。
実習生も加入する必要があります。
〇 建設キャリアアップシステムへの事業者登録について
建設キャリアアップシステムを活用することで、技能実習生に対する、客観的基準に
基づく技能と経験に応じた賃金支払の実現や、工事現場ごとの当該外国人の在留
資格・安全資格・社会保険加入状況の確認、不法就労の防止等の効果が得られま
す。
なお、建設キャリアアップシステムの登録方法については、一般財団法人建設業振
興基金のホームページ等をご覧になり、不明な点があれば当該法人にお問い合わ
せください。
【受入れ人数】
従業員30名以下の場合は実習生最大3名まで受入れ可能です。
従業員数を超える受け入れは不可になります。(従業員2名の場合、実習生を3名受入れることはできません)
※従業員数確認のため、被保険者台帳や健康保険証の写しが必要になります
【書類】
決算書もしくは確定申告が必要です。
※売上げが赤字の場合は会計士さんなど専門的な方の『今後の見込み』の文書が必要になります。
【給料】
2020年以降に申請する実習実施者(企業)は、技能実習生のお給料が月給制になります。
金額は20万円前後を推奨しています。
【技能実習生受入れ準備の費用】
初期費用は約30万円になり、さらに部屋の手配、生活必需品の準備もしていただくことになります。
※ 部屋の手配は入国1〜2ヶ月前にご準備頂きます。
【技能実習生の試験】
技能実習生を受入れてから約9カ月後に、受け入れた職種の試験があります。
とびの試験は、枠足場になります。
試験の内容も受入れる前に把握する必要があります。
技能実習生を受入れると決定したときに、最低限把握しておかなければならないのが、上記の項目になります。
詳しくは監理団体に相談しましょう。
【ワールドチアーズ協同組合】
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以上が外国人技能実習生を建設の職種で雇用するには?のご説明になります。
ぜひご参考ください。