こんにちは、ワールドチアーズ協同組合です。
外国人技能実習生を受入れる際、技能実習生の母国から日本までの渡航費がかかります。
この渡航費を支払うのは『技能実習生の国』、『送出し機関』、『本人』、『日本』、『技能実習
生を受け入れる企業』、『監理団体』、どちらが負担するのかたくさんのご質問がございます。
そしてこの渡航費のお値段も監理団体によって変わってきます。『誰が』、『いつ』、『いくら
お支払い』をするのか、ご説明いたします。
入国渡航費用とは!?
外国人技能実習生を受入れる際、技能実習生の母国から日本までの渡航費は、外国人技能実
習制度上技能実習生を受入れる企業様のご負担となります。お互いの国の支援もなく、送出
し機関の支援もございません。監理団体も技能実習生を受入れる企業様と技能実習生をつ
なげる役目となっており、渡航費に関しての支援がございません。
一つここで気をつけなければいけないことがあり、技能実習生から給料天引き等、支払わせ
てしまう企業がごくたまに見受けられます。これをやってしまうと外国人技能実習法上、技
能実習生の受入れ停止になりかねませんので、十分気を付けなければなりません。
いつ支払うか
一番初めに渡航費(航空代)を購入するのは送出し機関になります。ドルで購入し日本円に換算し算出いたします。送出し機関が購入した時点での金額を、技能実習生を受入れる企業様にご請求する流れとなります。
渡航費はいくらか
渡航費の金額について、技能実習生を受入れる国、技能実習生を受入れる時期によって金額が変わります。
時期に関しまして、ローシーズンでは5万円前後になり、ハイシーズンでは8万円前後になります。
国に関しまして、基本的にアジアからの受入れになるので、そこまで大きな変動はございません。
技能実習生の受入れはローシーズンを狙ったほうがコストを抑えることができます。
気を付けるべきポイント
監理団体によって渡航費の金額が変わってきます。基本的には航空代のみご請求する監理団体が多いですが、ある監理団体などは、受け入れる技能実習生の家から空港が遠い場合、宿泊費、飲食費も含めた金額を請求することもございますので、渡航費の金額も十分気を付けて見なければなりません。
見積書に渡航費は実費と記載している監理団体が多いです。実際に実費をご請求するのですが、見積書に実費だけの記載ですと合計金額が安く見えてしまう錯覚に陥りやすいので、見積書に実費のみの記載の場合は約5万円を入れて計算してみてください。
見積もり書でも監理団体によって本来より多くの金額を取ろうとするところが多いです。渡航費の名目でも上乗せしてる監理団体を見るとゾッとします。
見積もり書の各項目一つ一つ十分気を付けてください。
【ワールドチアーズ協同組合】
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以上が、外国人技能実習生の入国渡航費は?のご説明になります。
ぜひご参考ください。